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CIAで活躍したこともある義伯父がリムジンで駆けつけたの巻

uncle-car.jpg 今までにこれほどクレイジーな光景に出会ったことがあったろうか? 一瞬、自分でそう考え込むほどに、この光景は異様だった。 仕事柄ノーベル賞受賞者や有名人に会ったことや、一緒に時間を過ごさせていただいた事も少なからずある。 ただし、こういう場違いなというか、ショッキングな光景とでもいうのだろうか、奇妙な感覚に出会ったことは記憶に無い。 

 奥さんの妹が開いた、ニューイヤー・パーティでの出来事。 閑静な郊外の中流家庭が集まる通りに、一台のリムジンが乗りつけた。 部屋には通りに面した大きな窓があり、アメリカ流に窓はカーテンなどで遮るもののない見渡しが利くスタイルだったので、リムジンが家の前にたどり着くまでの光景はまるでスローモーションのように瞼に焼き付けられた。 改めていうが、ここは高級住宅街ではない、あくまで普通の若者達が多く住む中流家庭向きの通りである。 日本ではちょっとわかりにくい感覚だが、ここアメリカではそういう住宅街における経済的なランクはものすごーくはっきりしており、通り一本でまるで別世界なのが普通である。 リムジンは、結婚式や、有名人が街中で乗るものと勝手に決め付けていた自分はいったい・・・。

 この伯父さん、実は元CIA職員という経歴の持ち主。 とはいってもスパイなどではないので、別段エキサイティングな話題や、ミステリアスな行動をして身を隠しているといったことは全くないのが残念なのだが。 CIAという組織は、当然といえば当然だが、それ相応に大きな組織であり、映画などで登場するスパイ劇を繰り広げる構成員以外にも、様々なセクションで働いている人々が大勢おり、アイビーリーグなどの優秀校を成績優等で卒業すると、スカウトに政府の役人がやってくるらしい。 自分の奥さんも彼女指名というわけではないが、卒業前にそういうスカウト的な説明会が、役人によって行われたと話してくれたことがある。 そしてこの伯父さん、職員当時は空軍戦略的な部門を担当しており、各国の軍事関係企業とは未だに関係が深く、現在でも軍事コンサルタントとして、1年の内で半分は海外という生活を送っている人物。 さらに、1度などはその空軍戦略部門の年間最優秀賞を受賞しているというおまけつき。 そういうわけで、彼はタクシーなどではなくて、リムジンなミリオネアなのである。 それにしてもやっぱり、こんな静かな通りに来るときはタクシーにしてくれよと、貧乏性の自分は思ってしまう。(笑)

 奥さんのこちらドイツ系の親戚は、その他にも教授が数名に企業のオーナー達と、とんでもない面子が並んでいるので、また少しずつ興味深い話しを紹介していきたいと思う。

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2005年01月04日 14:28に投稿されたエントリーのページです。

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