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アボカドに醤油で大トロになるというのは本当かの巻

avocado.jpg 初めて本格的にアメリカ生活を始めたリッチモンド時代に、こんな噂がまことしやかに現地の日本人の間で伝わっていた・・・。 アボカドはいける!
 バージニア州、しかもリッチモンドなどという南部の小さな町では、当然ながら現地で暮らす日本人の数などというものは、土佐の四万十川に生息すると言われるカワウソを探すがごとくに希少であり、さらにそのカワウソの餌となる日本食を手に入れようなどと考えるのは月へ人類を到達させるがごとくであった。 そこで彼らが用いていた擬似日本食の食材というのがアボカドであった。 ここも参考に
 ではどういう使用法を用いるのか、そして何の代替にしようというのか? 読者の中には、カリフォルニア・ロールという代物をこれまでに聞いたことがある方や、食べたことがある方もおられるかもしれない。 そうそのカリフォルニア・ロールなる、米国寿司創成期における新鮮な魚介類入手困難から生まれた寿司職人苦心の策が、大トロならぬアボカドなのである。
 しかし寿司職人などではなく、むさ苦しい田舎の柔道部員ならぬカワウソ達が、代々伝えるような秘伝の食し方なのであるから、上品にカラフルなベジタブルと一緒に海苔に巻いてというわけではないのは想像に難くない。 
 ではどうやって? それをみなさんに特別に大盤振る舞いでお伝えしよう!
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①弾力を保ちながらも、心持ち押せばソフトな感触を指先に感じれる程度に熟したものを選択。
②適当に皮を剥きます。
③かなり濃厚な味わいですので、カットはあまり欲張りすぎずに、小さめの短冊切りで。
④醤油をちょびっとつけて。(わさびはお好みで)
⑤あつあつのご飯と一緒にいただきます。
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とまあこれだけ。
 ところがところが、これが粗野な調理法に関わらず大トロそのものの味。 特に大トロなど滅多なことでは口にできない方や、そんな肥満マグロのでっぷりなんて脂っこいもん食えるかいって方、海鮮物に乏しい中西部で手軽に自分の舌を誤魔化したい方にもぴったりの一品。 また甘いものには目がないくせに、やたらと健康食を気にするアメリカ人の友人を招いた時にも重宝できる。
 そのままフルーツとして食べると、なんだか青臭いドリアンって感じなので、アボカドはメキシカン・サラダにしろ、今回の大トロもどきにしろ、何らかの形で必ず調理もしくは味付けした方が良い。 また栄養価が非常に高く、脂肪(80パーセントはリノール酸、オレイン酸)、鉄 、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなどを多く含み、老化、動脈硬化、糖尿病、便秘予防に効果がある。 ただし100gあたりで、アボカド191kcalに対してバナナ87kcalとかなりハイカロリーなので、食べすぎには要注意
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