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ホットドッグはキング・オブ・アメリカンフードであるの巻

hotdog.jpg ホットドッグである、誰がなんといおうとアメリカン・フードといえばホットドッグなのである。 アメリカン・フードといえば、ファストフードとか、マクドナルドとかいうイメージで、ハンバーガーという答えを連想する日本人も多いだろうが、これまでアメリカ人に質問してきた超個人的なデータによると、その答えは間違いなくホットドッグなのである!
 アメリカ人がどれくらいホットドッグ好きかというと、ハンバーガーの消費量を大きく上回る、年間に国民1人あたり73個、全体で200億個ものホットドッグが胃袋へと流れ込んでいるのである。 1939年イギリス国王ジョージ6世がアメリカを訪問した際には、ルーズベルト大統領はアメリカの郷土料理としてホットドッグを振舞ったという。 そして国民食であるとともに、現在のシカゴ・カブスのホームグラウンドである、リグリーフィールドへ訪れる観客の70%はホットドッグを頬張るといわれるほどの、野球場の友ともなっている。 ここも参考に
 このホットドッグの誕生秘話には諸説様々あって、現在でもアメリカ人の間ではかなり熱気溢れる議論が繰り広げられているのだが、今のところはアメリカ史上常にライバル視を続けてきたNY(東京っぽい)とシカゴ(大阪っぽい)のどちらかの都市で、1900年代前後に生まれたというのが最も有力な意見である。 そのホットドッグ誕生の逸話のとして有名なものに、1900年代初めにドイツ移民のハリー・スティーブンスが、NYのコニーアイランドでフランクフルトをパンに挟みダックフントという名で売り出し、1906年に漫画家が野球場で売っているダックスフントを、綴りがわからないのでホットドッグという名に変えて風刺画にして発表したところ一気にその名が広まったというのがある。 ただシカゴ市民としては、1893年のシカゴ博覧会(Colombian Exposition)で、このホットドッグの原型であるフランクフルトをパンに挟んで食べる食べ物が大好評であったという説を信じたい。
 そんなことくらいで真剣になるなといってはいけない! アメリカ人にとってホットドッグというのは愛国精神の象徴ですらあるのだから・・・。 というのも毎年NYで開催されるホットドッグの早食い大会公式HP)に、小林尊という男が現れて、並み居る大男達を尻目にダントツの記録で毎年優勝を続けているためだ。 かつて大会にはアメリカ人としての愛国心をかけて、その惨状を見かねた当時のNY市長ジュリアーニすら応援に駆けつけたほどなのだから。
 ここまで長々とホットドッグについて書いてきたが、そのホットドッグもアメリカの各地でそれぞれに特色があり、シカゴ・ドッグはポーピーシードのふりかかったパンに、ポーリッシュ・ソーセージ、トマト、タマネギ、でっかいピクルス、ハラペーニョ、そしてケチャップなしで食べ、ニューヨーク・ドッグはシンプルなパンに、シンプルなソーセージ、タマネギ、マスタードで食べ、サザン・ドッグはパンに、フランクフルト、ザウアークラフト、タマネギ、キャロット、コールスローでこってりと食べるという風な違いがある。
 アメリカに来たら、ステーキやハンバーガーも良いけど、ホットドッグを食わずしてアメリカン・フード語るべし!なのである。
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