ダニエル・バレンボイムの巻

シカゴ交響楽団/ダニエル・バレンボイム 前回の記事でシカゴ・シンフォニー・オーケストラ(CSO)の生い立ちと、その評価を作り上げてきた人達を紹介したが、今回は全米No.1オーケストラCSOの現指揮者ダニエル・バレンボイムを紹介する。
 1942年アルゼンチンのブエノスアイレスで、ユダヤ系ロシア人の両親の元で生まれる。 5歳で始めたピアノで、7歳の時にはすでにリサイタルを開く。 1952年ザルツブルクのモーツァルテウムでピアノと指揮を、続いてパリ音楽院、ローマ・聖チェチーリア音楽院でも学ぶ。 1957年ストコフスキー指揮でピアニストとしてデビューし、世界に名を知られる。 10代をイスラエルで過ごし、1973年エジンバラ音楽祭でドン・ジョバンニを指揮してオペラデビュー。 1981年バイロイト音楽祭でのトリスタンとイゾルデ指揮を機に、1988~91年パリ管弦楽団の音楽監督就任。 1991年シカゴ交響楽団の音楽監督就任。 1992年ベルリン国立歌劇場音楽監督就任。 1995年ジュリアード音楽院教授。 アルゼンチン国籍とイスラエル国籍を併せ持ち、7ヶ国語を流暢に操る彼は、住所についても演奏活動と同じく1ヶ所定住ということをしないコスモポリタンとしても知られている。
 当ブログでも以前に紹介したように、彼は小さな体をパワフルに使って、汗を飛ばしながら熱演する名指揮者として知られているが、ピアニストとしても素晴らしく、今年の1月に正式発表されたCSOからの退任を機に、彼自身これからはもう少しピアニストとしての活動に力を入れたいと語っている。 
 また彼の妻は名チェリストとして知られるデュ・プレで、多発性硬化症を患った彼女の最後の16年間に、献身的な介護を続けたバレンボイムの姿には、ユダヤ人とアラビア人との和解活動家の顔とも合わせ、彼の人間性が伺える。
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