« スターウォーズ狂想曲の巻 | メイン | 映画館は近所のビデオレンタルへ行くようなものの巻 »

サンタクロースとコカコーラとシカゴとの巻

ssanta-coke2.jpg サンタクロースが生まれてきた経緯については以前紹介したが、今回は、サンタクロースのトレードマークでもある赤と白の服装を彼が着ることになった理由を。

 サンタクロースといえば、プレゼントを子供達に配るちょっと太めで気の良いおじいさんというイメージだが、元々はアメリカ人ならみんなが知ってる、クレメント・ムアーが1822年に書いたクリスマス前夜という詩から始まる。 これを機に、サンタクロース=陽気でちょっと太目のいたずら好きな妖精というイメージの時代がしばらく続くことになる。

 1931年「サタデー・イブニング・ポスト」誌におけるコカコーラ社の広告で、ハッドン・サンドブロムはダーシー・アドバタイジング・エージェンシーのアーチー・リーの広告コンセプトを元に、ルウ・プレンティスという元セールスマンをモデルにして、クレメント・ムアーが創り出した妖精から人間味があるサンタクロースを創り出す。 やがてこのモデルはサンドブロム自身が務めることになり、35年間、150点以上の広告アートを手がけ、現在まで続く赤と白の服を着たサンタクロースのイメージを定着させていくことになる。

 ハッドン・サンドブロムは、1899年スウェーデン系アメリカンの9人兄弟の末っ子として生まれる。 そしてシカゴ・アート・オブ・インスティチュートで学び、チャールス・エベレス・ジョンソン・スタジオでの勤務を経て独立し、ダーシー・アドバタイジング・エージェンシーを通して、コカ・コーラ社の広告を手がけるようになったという経歴の持ち主で、シカゴとは切っても切れない関係なのである。

 アメリカではサンタクロースは北極から来ると言われているが、実はシカゴからだということを知っているシカゴアン少ない。

image © The Coca-Cola Company

 「ユキノヒノシマウマ」は、最もアメリカらしいと呼ばれる街シカゴから生情報を発信していきますので、「人気ブログランキング」へのクリックよろしくお願いします。banner_03.gif


*メルマガ(まぐまぐ無料配信)始めました。 興味のある方は、ここから登録していただけます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://wanderphoto.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/354

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2005年05月21日 15:12に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「スターウォーズ狂想曲の巻」です。

次の投稿は「映画館は近所のビデオレンタルへ行くようなものの巻」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type