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セントポールな午後をカフェで過ごすの巻

breadandchocolate.jpg セントポールのダウンタウンから少し離れた丘の上に、カフェや雑貨の小さな店が並ぶグランド・アベニューがある。 落ち着いた雰囲気のセントポールでは、意味もなくダウンタウンをうろついたりするよりは、こういった通りにある店をぶらぶらと冷やかしたり、カフェで道往く人を眺めながらラテを片手に静かな午後を過ごすのも気持ちが良い。
 それにしてもミネアポリスとセントポールのツインシティの人々は、以前に過ごしたドイツでの日々を思い出させる。 もちろん前回書いたように金髪蒼眼の人々が多いということもあるかもしれないが、それだけではなく、とにかく家々の窓ガラスのピカピカ具合といい、磨き上げた床といい、庭の草木の手の入れ具合いといい、立ち話をしている人達の振る舞いといい、これはもうドイツ人そのものなのである。 
 おそらくハリウッド映画やパンクロックなどの洋楽を聞いて出来上がったアメリカのイメージを持ったまま、初渡米がこの街だったなどという方たちは、あまりに素朴で寡黙なイメージのミネソタ人に「あれっ?」って思ってしまうこと間違いなし。 そしてすぐに、静かなわりに質問すると心底親切に説明してくれる彼らに「さんきゅー」となってしまうだろう。 
 ちなみにNYやLAなどで道を尋ねると、大概みんな親切に答えてくれるのだが、どうも方角が違うような気がするななどと思って、もう一度別な人に尋ねてみるとさっきとは全然違う方向を教えてくれる。 そしてもう一度別な人に尋ねると・・・、そしてもう一度・・・。 ってな具合で、気がついてみれば何が何やら、いったい何を質問したらよいのかすらわからなってくるというようなこともしばしばなのである。 ところがこのミネソタでは、知らない人は、「う~ん」と静かに考え込んだ後に、傍にいる人を捕まえて確かな所を確認してくれるほどの念の入れようなのだ。 さらには、「よし私がわかりやすいところまで連れて行ってやろう」などと一緒に歩き出してくれたりしてしまう始末。
 そういうわけで、アメリカンのいい加減さや、大都会の治安に不安のある方は、このツインシティにやってきてカフェでラテでも飲みながら、ピーナッツに登場するスヌーピーの仲間達のような人々との触れ合いを楽しむのも良いかもしれない。
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