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ツインズとヨハン・サンタナとその息子の巻

twins.jpg ミネソタ・ツインズというユニークなチームが大リーグにはある。 何が凄いっていうかと、アメリカの冷蔵庫と呼ばれる合衆国の外れにあり、数年前には経営難から廃止の危機すらあったという状態にも関わらずに、これが中々に強いチームなのである。 
  1894年 – 1900年カンザスシティ・ブルーズ、1901年 – 1960年ワシントン・セネターズを経て、現ミネソタ・ツインズは、シカゴにあるホワイトソックスとは常にライバル関係。 球界最高の選手を集めるヤンキースはもちろんのこと、そのホワイトソックスと比べても圧倒的に低いチーム総年棒なのだが、ワールドシリーズ優勝3回(1924年、1987年、1991年)、アメリカンリーグ優勝6回(1924年、1925年、1933年、1965年、1987年、1991年)、アメリカンリーグ地区優勝7回(西地区:1969年、1970年、1987年、1991年、中地区:2002年、2003年、2004年)と、その年棒からは考えもつかない実力を発揮する。 特に昨年20勝6敗、防御率2.61、奪三振265で、防御率、奪三振の2冠に加えて、サイヤング賞をも獲得したヨハン・サンタナを中心とした粘り強い守りに関しては定評がある。
 
 しかしながら、自分が水曜日特別価格の3ドルという、MLBとしては信じられないような価格のチケットで外野席から応援した夜のゲームでは、このサンタナがどうにもピリッとしない投球内容。 去年の夏から負け知らずという状態のサンタナだったのだが、ランナーを背負った状態での緊張感ないポポポンとした痛打など、いかにも心ここにあらずといった感じが客席にまで伝わってくる。 
 ゲーム後のコメントで、「いや~、実は試合中に長男誕生の知らせが入って、それどころじゃあなかったんだよ・・・」。 サンタナけっこういい奴だな。
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