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アメリカの大地を耕すの巻

farmer.jpg アメリカといえば、ハイテク産業とか、サービス産業というイメージを思い浮かべる人も多いだろうが、実はこの国は第1次、第2次世界大戦前、後を通して、世界のパン籠、世界の食料庫と呼ばれるほどの農業大国でもあるのだ。
 そのことはシカゴ近郊に果てしなく広がる平原を、日本人の感覚では、もうどこからどこまでが畑で、いったいどうやって耕すのかすら想像もつかない規模の農場が広がっているのを目にすれば、一発で納得できるはずだ。 
 
 実は自分もこの農作業風景を眺めるのが、日本にいたころからの憧れで、時々ふらっと郊外へ出かけては、緑に染まった巨大重戦車のようなジョンディアー製トラクターが豪快に土埃を巻き上げて耕す姿や、空から30年落ちのセスナが農薬をバーンと散布する光景、地の果てまでも続く細長い錆だらけの赤茶けた散水用車がゆっくりと動いていく様を眺めて来ることがある。
 子供の頃に熱心に見たTVアニメのガンダムで、スペースコロニーという物が登場していたが、そんな時代の農業という物は、日本やラオスのようにちまちまと小さな土地で人々が汗を流して手を加えるというものではなくって、もう絶対にこういった完全機械化の自然管理型というか、人工的な農業工場でなくてはならない。 
 それでいて豪快な農場から生まれたアメリカの野菜は、それぞれの個性的な形も表面の傷も豪快な変わりに、日本で一個一個が一人っ子政策のようにかわいがられて温室栽培された野菜よりも、青臭さを強く残している所が素晴らしい。
 この辺りの完全合理化かつ、個々のサイズはバラバラといった感じは、そのまんまこの国の性格を表しているようでもある。
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