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シカゴ、いや全米一美味い飲茶がここにあるの巻

phenix.jpg 中華料理の大好きな自分は、おいしくって、ボリュームたっぷりで、安いと3拍子そろったアメリカのチャイニーズが大好物だ。 しかし中国人の友人に言わせると、アメリカのチャイニーズはアメリカナイズされた味の所ばかりで、本場の味とは程遠い所ばかりなのだという小言を散々聞かされてきた。 

 確かになんだかわからないあま~いフルーツソースのかかってベチャベチャした、ケチャップベースのディッシュなんかを出されると、ああ彼らの言っていることにも一理あるなと納得させられる。 ただ一時はカップラーメン評論家を目指そうかという勢いで、ジャンクフード漬けの生活を送っていた自分には、それはそれで結構楽しめる味ではあったのだ。

 しかし実際に自分が、いわいる本場のチャイニーズが食べれる香港、上海、北京・・・と食べ歩いてみると、観光客向けの店と現地向けの店には確かに違いがあるのだが、どちらがうまいというのは簡単には決めかねる現状があった。

 まず第一に現地向けの店というのは、もうひたすらに汚い。 通常の現代日本人の感覚では、目がくらくらするほどの不潔さなのである。 汚いと味とかなんとかいう前に、どっしりと腰を据えてゆっくり味わう余裕もないというものだ。 あるウイグル系の西方料理店などは、自分と奥さんが店内に入ったのを見つけて近所から子供たちが集まってきたほどだ。 もちろん英語や日本語は通じないし、外国人が来店したのも初めてだろう。 それでも何とか身振り手振りで注文を済ませ食べてみると、味はまあそこそこなのだが、何かちょっとドブ臭い。 食べ終わって、談笑している時に気がついたのだが、彼らのスープや食器を洗うのは、店の横の道路や排水が垂れ流しな小汚い溝だったのある・・・。

 次に現地人向けの店というものは、料理の味加減に手加減が一切なされていないということである。 もちろん時には腐っているようなすっぱ~い匂いを嗅ぎながらの食事だったり、目から火を噴くドラゴンディッシュだったり、裏庭から直送のニワトリの生煮えだったり、未だかつて経験したことのない強烈な風味を放つ香草入りだったりする。 これでは現地の人にはおいしくっても、よそ者には何かしらの手加減というものが、胃袋の保護を考えた上でも必要というものである。

 最後に観光客というものは、現地人よりもお金を持っていることが多い。 そういうわけで新鮮かつ高級食材をふんだんに使用した料理を、落ち着いた音楽や客席、店員のサービスが提供される場でいただけるのである。 そしてこの料理を食べるための環境というものは、時に味を決定的に左右したりもする。

 そういうわけで中国人が、「こんなものは本場の味じゃあないぞ!」と息巻いても、自分にはやっぱりアメリカナイズやホンコナイズされたチャイニーズが一番おいしかったりする。 そのことは日本人がアメリカでアメリカ人に人気の店を、あそこの日本料理屋はなどと唾を飛ばすのと似ているかもしれない。 まあその観点を覚えていただいて食べるとすれば、このシカゴのチャイナタウンにあるフェニックスの飲茶は、かなりの絶品中の絶品ランクである。 とりあえず今までにアメリカ各地で食べ歩いたチャイニーズはいうに及ばず、サンフランシスコやニューヨークのチャイナタウンの味すらも凌駕するものである。

 客席には中華系の人々の顔もたくさん見受けられるので、本場と余所者の両方を満足させる絶妙な味なのだろう。 ただそれでも生粋のアイオワ人を連れて行った時には、チャーハンと蟹玉しか食べていなかったが・・・。

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★★★★★★☆
Phoenix
2131 S. Archer Ave.
312-328-0848

Hours: 9 a.m.-3 p.m. and 5-10 p.m. Monday through Friday; 8 a.m.-10 p.m. Saturday and Sunday
Dim sum service: 9 a.m.-2:30 p.m. Monday-Friday; 8 a.m.-3 p.m. Saturday-Sunday

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コメント (2)

こんばんわ。
おかげさまで、なんとか栄誉ある「トーチマーク?」付きのランク内に入れました。今まで一度もなかった出来事です。
維持するのたいへんですが、がんばります。
宜しくお願いします。

  エセばろんさんへ

 しかし順調にランキングが上がっているのもですが、毎日記事をアップし続けている熱意も素晴らしいですね。
これからも楽しみに読ませていただきます。

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2005年06月14日 00:50に投稿されたエントリーのページです。

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