Blog Archives

ブルースフェスティバルで開放感をの巻

blues-festival.jpg ブルースといえばシカゴ、シカゴといえばブルースという人も多い。 だがそれほどブルースに詳しくない自分は、これまでせっかくブルースバーが多いノースサイドという地区に住んでいながらも、ほとんど聴きに行くということがなかった。 だがこれからは、もっと積極的に出かけてみようという気になっている。 そのきっかけを与えてくれたのが、75万人が芝生の上で思い思いに音楽を楽しんだ、野外ブルースフェスティバルだ。
 いやあこういうのって、さすがはアメリカだなあ、シカゴだなあなんて思わされてしまうのである。 だってブルースもそうだけど、会場の清潔感や、わかりやすいセッティングは、楽しむための要素を考えつくしている。 後ろの方でステージがよく見えない人のためには、大画面のスクリーンが演奏者を映し出し、トイレだって思いのほか清潔だった。 しかも無料!
 摩天楼をバックにして、夏らしい青さの濃くなった芝生の上では、音楽を聴くというよりは、その音楽が流れる会場の雰囲気を、友人達と一緒にビールを片手にとか、カップル同士で気持ちよく踊ったりしながら、青空の下で開放感を持って楽しんでいるといった感じ。
 特別に前方ばかりが混むということもなく、まだ空きがいっぱいある状態の時間でも、後ろの方でのんびり寝っころがって本を読みながらとか、トランプゲームをしながらなんて人たちは、センターステージからちょっと離れたところにごく自然に陣取っている。 この辺りは、日本人の何が何でも突撃前進!一刻も早く風呂敷攻撃で最大限の陣地を確保せよっ!といった感じとは違う余裕みたいなものが感じられる所だ。
 こういったシカゴアンの整然とした余裕みたいなものは、いつもながらイベント終了時にも発揮され、75万人もが詰め掛けていた会場とは思えないほどの、スムースな退散が行われるのである。 大都会でありながら、あくせくしていない人々の振る舞いは、NYCやLAと違ってヨーロッパ系の子孫が多いシカゴの特徴かもしれない。
 
 グラミー5回受賞のバディ・ガイは、シカゴアンにもさすがの人気者で、彼の登場に合わせて会場はほぼ全員が総立ちになり、「バディ~!」と歓声を送る興奮ぶり。 こうなったら、近いうちに彼の店へも直撃してみたいと思っている。
 いつも応援ありがとう!banner_03.gif
*メルマガ(まぐまぐ無料配信)始めました。 興味のある方は、ここから登録していただけます。