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ヘミングウェイが生まれ育った町の巻

hemingway.jpg ヘミングウェイを知らない人はいないだろうが、その彼が生まれ、そして少年時代を過ごした町が、以前にも紹介したシカゴランドにあるオークパークである。
 1899年7月21日ア-ネスト・ミラ-・ヘミングウェイは、シカゴ郊外にあるオークパークで、医師の父クラレンス・エドモンド・ヘミングウェイと母グレイス・ホ-ル・ヘミングウェイの第二子としてして生まれる。 父は禁酒禁煙で保守的な勤勉家のプロテスタントであり、釣りや狩猟を好む現代的に言えばアウトドア派でもあった。 母は声楽家として活躍し、絵画制作をもこなす芸術派であった。 ヘミングウェイの文体やライフスタイルは、この両親からかなりの部分を受け継いでいるであろうということは良く知られたところである。 
 オークパーク・ハイスクールへ進学してからは、ボクシングやアメリカンフットボールをはじめとした荒っぽいスポーツで体を鍛え、当初は父親同様に医学志望だったのだが、この頃から文学や革命に興味を持ち出す。 その結果、卒業を直前にして第一次世界大戦への兵役志願を行うが、ボクシングで痛めた左目の障害のために不合格となる。
 この頃から彼の独立心が芽生え始め、両親が住むオークパークを離れて、カンサスにあるカンサス・シティ-・スタ-新聞社での記者の仕事を開始する。 この記者時代に培われた経験が、後に彼をピューリッツァー賞ノーベル賞受賞作家へと育てていく。 カンサス・シティーへ移って後も、彼は数度オークパークへ戻っているのだが、基本的にはもう2度とこの町で長居するということはなかった。
 オークパークはシカゴのダウンタウンから、地下鉄Lのグリーンラインもしくはメトラで、約20分ほどしか離れていないのだが、ダウンタウンの忙しい雰囲気とはガラッと違って、落ち着いた古い家並みが続く閑静な住宅街というイメージである。
 自分自身も大好きな町で、実はそのうちに引っ越そうかなどと検討中だったりする。 (ちなみに写真上から2枚目は彼の生家、3枚目が少年時代を過ごした家である。)
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