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再開発の激しいクールな街の巻

wickerpark.jpg 今シカゴの若者の間で一番熱い区域といえば、このウィッカーパークがかならず挙がる。 もちろんリンカーンパーク周辺から、カブスリグリーフィールドにかけてのノースサイドが、一番賑やかな場所ではあるのだが、その地域での地価急騰を受けて、もっと安い家賃を求めて若いアーティスト達がどんどん移動を始めているのが、地下鉄LブルーラインのDamen駅周辺に広がる、このウィッカーパーク周辺なのである。
 この町はもともとドイツ系やポーランド系の多く住む、ヨーロッパ的な香りを強く漂わせる所として発展してきた。 その名残は未だに近隣に存在する教会の、中欧風なゴシック調デザインを見れば良く理解できる。 そして1960年代から70年代にかけては、プエルトリコ系やメキシコ系の多く住むラテン的な町へと変化し、それが90年代の地価高騰の煽りを受けて、ダウンタウンの中心部から移動してくる若者の街へと変化してきたという歴史を持つ。
 そういうわけでいつ訪れても、ついこないだあった店が無くなっていたり、新しい店が出来ていたりと、とにかく変化の激しい街なのだが、リンカーンパーク近辺の華やかさとはちょっと違う、まだまだアンダーグラウンド的なクールさを持つ雰囲気がある。 
 それだけに昼と夜の顔の激しさも面白く、どちらにしても賑やかなのだが、ガラッとイメージを変えてくれるところが、この街が好きな人にはたまらない要素だろう。 また若手アーティストが移動を始めた街と言われるだけあって、シカゴには珍しくいたるところにカラフルな色彩でペイントされたウォールアートがたくさんある。
 この辺りの雰囲気を知りたければ、アメリカ女性に人気のジョシュ・ハートネット主演ウィッカーパークという映画を観てもらえればよいかもしれない。
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