インディアン・グロッサリーで知るインド料理の威力の巻

indianshop.jpg インド系の人々が近所に住んでいると、例えまだ顔を合わせたことがなくても、どの部屋に住んでいるかすぐにわかってしまうのだという。 もちろんその理由は、例のカレーの匂いがどこからともなく漂ってきて、1日、また1日と日が経つにつれるにしたがい、その匂いは粒子となって空気中を彷徨いながら、壁にあるわずかな隙間や、床にある窪みに溜まっていくかのように、周りにあるものをカレー風味に染めていくのだ。
 朝に夕にカレーを食べ続ける彼らの攻撃は半端ではなく、友人のアメリカ人などはその匂いが寝ている時にまで頭の中から離れないために、やむなくインド人の隣人には告げずにそのアパートを去ったのだという話しまでしてくれた。 自分にはインド人の隣人がいないのでその辺りは良くわからないのだが、アラブ人の友人をたくさん持っていたので、香辛料の威力というものはよく理解することができる。
 まあ香辛料というものは、タバコと比べるのは失礼かもしれないが、吸っている本人は幸せでも、周りにとってはそうとも限らないというものになりかねない諸刃の剣なのである。 自分だって、考え事をしている時や、夜食を我慢して寝ようかという時に、来る日も来る日もこのカレー風味の波状攻撃を食らっては、正常な精神状態を保てるかどうかは怪しいものがある。 そういうわけで自分も大好きなインド料理ではあるが、匂いに敏感なアメリカ人のご近所さんのことを考えると、日本食の焼き魚や香辛料の強い料理には気を使う必要があるのだ。
 日本に住む方にしてみれば、まあ大げさなと思われるかもしれないが、実際にインド系のグロッサリーストアーを訪れてみると、その香辛料の豊富さと、量には必ずや圧倒されるはずである。 何しろ黒胡椒から、赤唐辛子、ターメリックなども、1袋2キロとか5キロとかいう単位の袋詰めで売られているのである。 これだけの香辛料を、一家総出で、年がら年中消費していくのだから、それはもう凄まじいのである。
 インド料理は大好きだけれど、ご近所さんのインド料理愛好家は、ちょっと怖いななどと思ってしまう時もある・・・。
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Patel Brothers
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