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カブスファンは世界で一番熱狂的の巻

cubsfun.jpg シカゴにはサウスサイドに人気を誇るシカゴ・ホワイトソックスと、ノースサイドに人気を誇るシカゴ・カブスの2チームがある。 ホワイトソックスには、最近まで所属していた高津に加えて、現在もチームの活躍の原動力ともなっている井口が在籍している。
 じゃあこの2チームのうちで、どちらがシカゴ市民に愛されているのか? この質問はシカゴ市民にとっても、そう簡単に答えられるものではないだろう。 しかしあえて言うならば、シカゴのプロスポーツチームの中でダントツの人気を誇るカブスに軍配を挙げたい。 もちろんホワイトソックスだって、ファンの熱狂振りでは全米に名を知られるところではあるが、カブスの方が圧倒的多数のファン数を抱えているだけに、勝つにしろ負けるにしろ、シカゴの経済状態にすら影響を及ぼしかねないというほどの底力を秘めている点で、カブスの方に分があると勝手に発言しちゃってみるのである。
 そのカブスの人気がどのくらい凄いかというと、このチームの本拠地リグリーフィールドで開催される試合の多くがデーゲームであることは有名なのであるが、デーゲームという昼間からの試合開催にもかかわらず、平日でもチケットの入手は困難といわれるほどの人気ぶり。 
 ちなみにこの球場の観客収容数は3万9241人、そしてシカゴダウンタウンの住人が350万人、昼間の人口が700万人ということなので、シカゴに住んでいる人の約1%が、そしてシカゴに通ってくる人も合わせても約0.5%に相当する人々が、平日の昼間からカブスの試合を応援しにメジャーリーグで2番目に古いこのリグリーフィールドへ詰め掛けてくるのである。
 シカゴの街を歩きながらすれ違う人の中で、100人に1人か2人は、「ああ、もしかしたらこいつは今日カブスの試合へ仕事をサボっていくんだな・・・」なんて思っても、あながち嘘とは言えないほどの状況なのである。 これはちょっと凄いことだと思う。 というか、世界中でもこんなところは他にはないであろう。
 それだけにこのカブスが、1世紀というメジャーリーグで一番長い間ワールドシリーズ・チャンピオンから遠ざかっているという不名誉な記録を破った時には、この街はとんでもない騒ぎになるんじゃないのかということは、それほど想像力を働かせなくとも理解していただけるであろう。
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