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科学産業博物館は日本人をほとんどみかけないがの巻

science-museum.jpg シカゴのダウンタウン南側は、世界でも有数の犯罪発生地帯として知られている。 しかしながらそんなサウスサイドの中にあって、古き良き時代のシカゴの雰囲気を残した閑静な住宅街が固まっているハイドパークという地域がある。 この科学産業博物館(ミュージアム・オブ・サイエンス・アンド・インダストリー)は、そのハイドパークの南東端に位置している。
 シカゴの古いポスターや写真の中に今もその記憶を残す、世界コロンビア博覧会が1893年にサウスサイドで開催された。 その博覧会時に建設された建物のほとんどはその後の大火で消失してしまったが、この科学産業博物館の建物であるプレース・オブ・ファインアーツは消失を免れる。 そしてその後幾多の経緯を経て、シアーズタワーで知られるシアーズ・ローバック社の社長ロウゼンワルドの300万ドルにも及ぶ寄付を元に、ドイツ博物館にインスピレーションを受けた科学産業博物館として生まれ変わることになる。
 ダウンタウンに比べるとビルの低いサウスサイドにあって、このプレース・オブ・ファインアーツ・ビルディングの姿は辺りを圧するほどの存在感がある。 館内のみどころは数々あるのだが、中でも本物の人から作成した人体の輪切りや、第2次世界大戦時のものをはじめとした航空機群、10~20分も眺めていれば次々にひよこが卵の殻を破って生まれてくる瞬間が見れるコーナー、第二次世界大戦時に大西洋南アフリカ沖でドイツ軍から接収したU-505サブマリンツアーなどは人気がある。 そして私のお勧めはコロンビア博覧会時代の雰囲気を味わいながら、アメリカ大陸横断鉄道旅行の雰囲気を、ごきげんな添乗員役の博物館員の解説つきで味わえるパイオニア・ゼファー号乗車体験ツアーである。
 ループと呼ばれるダウンタウン中心部すぐ南からチャイナタウン北辺りまでの、通称サウスループに関してはここ2、3年でシカゴでも一番の発展振りをみせているのだが、この科学産業博物館のあるハイドパーク辺りに関しては、ちょっと通りを越えるとガラッ雰囲気が悪くなったりするので、地理に詳しくない方は、くれぐれもシカゴ大、科学博物館への直行以外には辺りをうろつかないことをお勧めする。
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ダウンタウンからNo.2、6、28、10のバスに乗れば1~2ブロック先まで行くことができます。 ただし地下鉄に関しては、サウスサイド方面行きは地理に詳しい方意外はお勧めしません。
Museum of Science & Industry
57th Street and Lake Shore Drive
Chicago, IL 60637
(773) 684-1414.
Mon – Sat: 9:30 a.m. to 5:30 p.m.
Sunday: 11:00 a.m. to 5:30 p.m.
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