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穴場な公園ピントンの巻

pingtom.jpg シカゴのチャイナタウンは、ニューヨークやサンフランシスコと比べると、明らかに規模もバラエティーも劣る。 まあ中西部という土地柄からいってある意味しかたないのだが、それでもそれなりに興味深い街を作り上げている辺りはさすがチャイニーズといったところ。
 元々はサウスループ辺りにあったというシカゴのチャイナタウンだが、今ではダウンタウンの外れというか、もうダウンタウンとは呼べるか呼べないかというエッジまで南へ移動している。 そんなチャイナタウンだが、いかにもチャイナタウンらしいあのちょっと鼻につく臭いと、ごちゃごちゃ感のある通りは、現チャイナタウンの南に位置し、その北側にちょっと新しいアメリカによくあるモールっぽいニューチャイナタウンが出現している。
 
 そしてそのモールっぽいニューチャイナタウンのさらに北に、チャイニーズが住民のほとんどである新しいピントン住宅街がある。 その住宅街は新しいだけあって、世界中どこへ行っても賑やかで、ちょっと不清潔感の漂うあのチャイニーズ独特な感じではなく、整然としたアメリカ郊外の中流家庭風な風景にまとまっている。 
 そしてその住宅街のさらに北へ行くと、1991年開園のこじんまりとした可愛いピントン公園がある。 特に何があるというわけではないのだが、シカゴリバーに架かる195フィートの吊り上げ橋を背景にゆっくりと流れていく川面を眺めていると、シカゴのダウンタウンにいることを忘れさせてくれるような静かで落ち着ける場所だ。 
 しかしまだまだシカゴアンにすら、このいい感じの公園の存在は知られていないようで、アメリカでは人気番組の、世界中を旅して周り優勝者には1億円プレゼントという、アメージングレースの最終到着地としても選ばれていた。 ちなみに番組中では、出演者がこのピントン公園のことを、タクシードライバーや市警に尋ねるのだが、みんながみんな返答に詰まるというありさまだった。
 ニューチャイナタウンといい、ピントン公園といい、またチャイナタウンは少しずつ北上を開始したのかもしれない。
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PING TOM MEMORIAL PARK
300 W. 19th Street