とってもディープなメキシカンタウンの巻

mexicantown.jpg 先日メキシコ系の人々が多く住むピルセンという街を紹介したが、実はシカゴにはもっとディープなメキシコ系タウンが存在する。 場所的にいうとダウンタウンすぐ南西隣にあるピルセンから、さらに南西へバスで30分ほど進んだ地域。 ピルセンはともかくとして、ここまで行くとまあふつう日本人が訪れる機会というのはほとんどないと思われるところである。 
 何がディープかというと、ピルセン辺りだと少なくとも少数の他民族系の人も見かけるし、英語もそこそこ通じる。 しかしこの辺りまでいくと、路上の露天から、小さな商店、道を行交う人々までもうまったくといってよいほどにメキシコそのもの。 英語で話しかけてもまず通じないと思った方がよい。
 それだけにメキシコ系の人々の素顔がうかがえるのだが、貧しい人々も多く住み、決して治安が良いとはいえない地域でもある。 もちろん基本的には明るくてフレンドリーな住人なのだが、決して興味本位で観光客が訪れてよい地域とはいえないだろう。
 それでもなぜ自分はこの地域へときどき訪れるのかというと、こういったいかにもメキシコっていう感じのローカルさに何だか興味を惹かれてしまうのだ。 もちろんどうしてと聞かれても、上手く言葉では説明できないのだが、とにかくシカゴにかなりある移民タウンの中でもそのディープさでは筆頭候補といってもよいであろう。
 
 すでにご存知の方も多いと思うが、アメリカ合衆国という国ではメキシコ系を含むラテン系の人々が急増中で、すでにアフリカンアメリカンの総数を上回り、このまま行けば50年以内にも彼らはマイノリティではなく、マジョリティになるとの予測も多い。 そのことは南カリフォルニアや、マイアミ、テキサスなどを訪れたことのある人ならば、道路標識や、町の人々が交わすスパニッシュや、ラジオから流れてくるラテンのサウンドで実感したこともあるかと思う。
 そういうわけで今回の地域は観光客には決してお勧めしないが、ディープなメキシカンタウンが、国境から遥か北の彼方のシカゴにだって存在するということを紹介した。 そういうわけで具体的な地域の名はここでは伏せておく・・・。
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*シカゴに関することなら、シカゴ総合情報サイトUS新聞ドットコム

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