ストリートミュージシャンにもその町その街のカラーというものがある。 例えばドイツに住んでいたときには、アパートを出てすぐの広場で毎日のようにモーツアルトが奏でられていたし、ニューヨークやパリの下町では、あのバケツをひっくりかえしてドンドコと同じリズムを刻み続ける簡易ドラムの音が響き渡っていた。 「で、シカゴの場合は?」というと、やっぱりジャズ系、それもちょいブルースっぽい音が聞こえてくることが多い。
観光客なんかは、珍しくっていちいち足を止めてくれるのだが、ダウンタウンで毎日過ごしているような人たちにとってはかなり日常化してしまって、よほど暇か、いいパフォーマンスをしていない限り耳を傾けてくれることもない。 それでも彼らはやっぱり今日もストリートを舞台に演奏を続けている。 そして寒空とはいえ、やっぱりジャズには夜が似合う・・・。
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