コシャ・ブレッドがおいしい店の巻

tel-aviv.jpg☆おいしいグルメランク☆
 ダウンタウンからCTAで北へ30分ほど向かったところにある、オーソドックスのユダヤ教徒が多く住むデボンストリート周辺。 ここでもう50年以上もコシャのブレッドを焼き続けている店が、このテル・アビブ。
 「コシャっていったいなんなのだ?」という方のために簡単に説明しておくと、戒律が厳しく守られるオーソドックスなユダヤ教徒の間では今でも厳密に守られている調理法のことである。 
 例えば食べても良い動物は「ひずめがが2つに割れていて、反芻すること」というものがある。 つまり反芻しない豚、ひずめが割れていない馬などは食べれないのである。 また「うろこのない魚介類は駄目」というものもあり、うなぎやイカ、タコなどもこれによって食べれない。 さらに「その子の肉をその母の乳で煮てはならない」という掟によって、チーズバーガーや親子丼も食べれないのである。
 まだまだいろいろと掟があるのだが、これらの掟に従って調理され、なおかつラビと呼ばれる宗教指導者などからの認可を得ないと正式なコシャ・フードとはいえなかったりするんである。 そんなこんなで神との契約を元に生きる彼らにとって、数ある掟のなかでも日頃の生活で密接に関係しているのが日々口にするこのコシャ・フードなのだ。
 もちろん全てのユダヤ人がこのコシャ・フードだけを口にするのかといえば、決してそういうわけでもないが、このデボン周辺に暮らすオーソドックス派の人々は、かなり厳密にこの掟を守って暮らしているとのことだ。
 アメリカでは、日本食と並んで体に良いと称されるこのコシャに則ったブレッドを味わってみたければ、この長年続く老舗コシャ・ベーカリーを訪ねてみるのもよいだろう。
 (*彼らは偶像崇拝も徹底的に排除するため、偶像となりうる写真撮影を極端に嫌う傾向がある。 そういうわけで、この地域を訪れた人々は写真撮影をする場合には必ず許可を得てから行った方が無難である。)
 
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*シカゴに関することなら、シカゴ総合情報サイトUS新聞ドットコム
 
Tel Aviv Kosher Bakery
2944 W. Devon Ave.
773-764-8877
$:0.5~3ドル
Hours: 6 a.m.-6 p.m. Sunday through Wednesday; 6 a.m.-8 p.m. Thursday; 6 a.m.-5 p.m. Friday; closed Saturday

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2 Comments

  1. 返信
    May 20/05/2006

    以前 打ち合わせの時にユダヤ教徒がいて特別メニューを 
    作ってもらって・・・大~変だったのを思い出しました(笑)
    このパン・・・ある意味  健康パン???デスか???

  2. 返信
    sushi 23/05/2006

     Mayさんへ
     ユダヤ教徒やイスラム教徒は、我々からみれば大変そうなのですが、本人たちはそれが普通になっているのであれはあれで苦にならないそうですよね。
     このパンは健康パンかもしれませんね。(笑)
    ちなみに味の方はかなり素朴なものばかりです。

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