ポーリッシュ・ブレッドのおいしい店の巻

pasieka.jpg☆おいしいグルメランク☆
 ポーリッシュ系の人々が多く住むミルウォーキー・アベニュー沿い。 そのミルウォーキー・アベニューにあって、ポーリッシュ系の友人がお勧めしてくれたのがこのポーリッシュ・ベーカリーの店パシエカ。
 これまでにもシカゴ・ローカルなもの、チャイニーズ系のもの、ベトナム系のもの、メキシコ系のもの、ウクライナ系のもの、ユダヤ系のもの・・・といろんなベーカリーを紹介してきたが、本場物のポーリッシュ・ベーカリーならこの店が一番という友人の声にしたがってここを紹介したいと思う。
 いつも思うのだが、こういう世界中から集まった本場ものの食材をこれだけ手軽に手に入れることができる場所というのは、世界でもそれほどないのではないだろうか? 私も世界中を旅して周ったが、シカゴほどこういう意味で恵まれた土地は皆無に等しいと思っている。
 もちろんアムステルダムやバンコックに香港、そしてニューヨークなどにもいろんな国のいろんな民族が暮らしてはいるが、もう少し全体的に交じり合っているというか融和しているというか、その街のカラーに染まっている場合が多い。 
 だがシカゴの場合には、他の民族やシカゴカラーに染まるというよりは、独立した小さな国のようにこれらネイバーフッドと呼ばれる浮き島がダウンタウンを囲むように点々と存在し、そこではポーリッシュ・タウンならポーリッシュ系が客層の95%以上というような本格的な店が奇跡的に存在してしまうのだ。
 そういうわけで「ベーカリーなんてどこでも同じじゃないの?」と思うのはとんでもない間違いで、日本人があのふわふわしたソフトな食感の日本のベーカリーを好むように、各エリアには各国民・民族が好むベーカリーがちゃんと毎朝芳しい香りのブレッドを焼き続けている。
 このポーリッシュ系ブレッドは、なんといっても中世ヨーロッパから抜け出したような素朴な焼き上がりが特徴。 ライ麦パンやジンジャーブレッドなど、しっかりとした歯ごたえで軽い酸味のあるパンがおいしく、フランスパンやドイツパンとはまた違った味覚を楽しめる。
 ポーリッシュ・ブレッドをまだ試したことのない人は、ここ最近の移民増加でワルシャワよりもポーランド人が多いとも言われるシカゴのポーリッシュタウンで試してみるのも面白い。
 
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*シカゴに関することなら、シカゴ総合情報サイトUS新聞ドットコム
Pasieka Home Quality Bakery
3056 N. Milwaukee Ave.
773-278-5190
Hours: 6 a.m.-9 p.m. Monday through Saturday; 7 a.m.-8 p.m. Sunday

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2 Comments

  1. 返信
    May 30/05/2006

    う~~  パンひとつでも奥が深いデスね。。。
    見るからにドシッとしたパンで重そうデスね。。
    ちょい コゲてません??(笑)

  2. 返信
    sushi 31/05/2006

     Mayさんへ
     ブレッドってシンプルな食べ物ですが、いろいろな民族の好む物を食べ比べるとかなり違うんですよねえ。
    >ちょい コゲてません??(笑)
    そうそう、その辺りが手作りって感じでしょ。
    しかも日本人だと繊細な感覚でこういうのを店先には並べないけども、東欧系だと・・・。
    こういうちょっとした違いも国民性が出ていて面白いです。

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