スパムもびっくりの宣伝攻勢の巻

yellowstone006.jpg な~んにもないサウスダコタの大地を駆け抜けていると、やがてポツポツと、そしてそのうちに「これでもかっ!」というくらいにハイウェイ沿いに登場するのが、このウォールドラッグの看板。
 ウォールドラッグとはいっても、アメリカ中にはびこるあのウォールマートとは何の関係も無いのだが、とにかくほとんど人も住んでいないような場所の多いここサウスダコタにおいては、観光の目玉のひとつにすらなっているドラッグストアだ。
 そのウォールドラッグの看板が示す、「残り何マイルでウォールドラッグですよ」という表示数が少なくなればなるほど、東から西へとイエローストーンに向かうドライバーにとっては西部の国立公園地帯へ着実に近づいているということを知らせてくれるのだ。
 見渡す限りの大平原の中で、目標も無いままに走り続けていたドライバーにとってこの看板は、マラソンランナーがあそこの電柱までとりあえずがんばって走ろう、そしてそこまで走れば次はあそこの橋までというように、ゴールまで走りきるために自分の中で設定するマイルストーンのような役目にすら感じられてくる。
 とにかく我々も天と地だけがどこまでも広がる平原の中に、ひょっこり顔を出し続けるこのウォールドラッグの看板は否が応でも目に入ってくるわけで、おそらく20個以上は現れてはバックミラーの彼方へと消えていったいろんな種類の看板を見た時点で、とりあえずはそこへも寄ってみるかなという気にさせられてしまっていた。
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