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ジュエル・ケーブの巻

yellowstone018.jpg キャンプ場を後にして向かった行き先は、ブラックヒルズの地下に広がる巨大洞窟のひとつであり、ウィンドウケーブ国立公園と並んでよく知られたジュエルケーブ国立モニュメント。

 いくつかの巨大ケーブが周辺に広がっている地域としても有名なブラックヒルズなのであるが、このジュエルケーブは洞窟内の総延長が200km以上で、世界第2位というとんでもなく巨大なもの。 

 またその発見距離は少しずつではあるが現在も伸びてきており、つい最近までは世界6位とか3位とかいわれていたのが、それを覆してどんどん順位を上げ続け現在は2位とのこと。 

 だがこの発見距離を伸ばすために地底の探検者が体験する苦労は大変なもので、なんとか歩いて行ける洞窟内は除いて、その先の横ばいになって這い蹲りながら進む箇所だけでも3日を要するほどまでに現在では発見距離が伸びているということである。 

 そしてその横ばいの箇所も、場合によっては横ばいの姿勢のままで方向転換もできず、食べるのも飲むのもやっとというような箇所が延々と1日以上も続くこともまれではなくなってきているのだとか。

 そういうわけでこれから先の発見距離に関しては、徐々に徐々にではあるが困難度が増していることもあって、進行具合が遅くなってきているようだ。

 この洞窟ではガイドが案内してくれる1時間ほどのツアーもあるのだが、そのツアーの途中に一切の照明を落として、いかに真っ暗の洞窟の中を探検者が進んでいるのかというのを身をもって体験させてくれる時間も用意されている。

 ちなみにこの洞窟の名前がジュエルケーブという名になったのは、発見者の夫妻がこの洞窟を見つけた際に、洞窟内でキラキラ煌く石の光に「宝石の山を見つけたぞ!」と大興奮したことに由来するそうである。 ただし実際にはこの洞窟内の石は、照明をあてるとキラキラと光って綺麗ではあるが、商品価値はまったくないもので、発見者の夫妻の一攫千金の夢は儚く消えたという。
 
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2006年07月31日 13:26に投稿されたエントリーのページです。

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