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ドライブは陽のあるうちにの巻

yellowstone030.jpg ワイオミングを走る時には、明るい陽の光のあるうちがベストだということを散々認識させられた。 

 というのも日程が押していることもあって、昨夜は夜中過ぎまでドライブしっぱなしでイエローストーンの東のゲートタウンになっているコディまでたどり着いたのだが。 その町にたどり着くまでの気の滅入るようなドライブといったら、とても文章で書き表せるようなものではなかった。

 ウォーランドを出て、ルート431、ルート120を通り宿泊地のコディへ向かったのだが、その間に点在する町の規模というのは、全て町民数250とか、180とかいったような町とも呼べないような村落ばかり。

 しかも、その町から町の間を繋ぐ道路というのが、街灯がないのはもちろんのこと、周囲の土地にも人の存在を示す灯りが何もないために真っ暗で、とにかくドライブ中は自分が運転する車のヘッドライトが届く範囲以外には何も視覚に捕らえうる物が無い状態。 試しに道路脇に車を停めエンジンを一旦停止してみたのだが、それこそ運転席から助手席の人の顔すらもほとんど見分けがつかないほどの暗闇であった。

 そんな暗闇の中、1時間以上もの間に渡ってすれ違う車すらない状態のドライブを続け、小さな町を通過していくドライブというのはなんとも奇妙な感覚であった。

 一直線に伸びる道路をハンドルを切る必要も一切ないままに、アクセルをオートドライブに設定して、ただ運転がぶれないように手を沿えシートに腰掛けていると、真っ暗闇の中にぼんやりと楕円に伸びるヘッドライトの光の筋は、まるで催眠術のように眠気を誘ってきたが、同乗する3名の旅連れが眠りに落ちるとさらに異次元へのゲートのような圧迫感で迫ってきた。

 翌朝目が覚めると、小さな町外れのキャンプ場の前には、我々がどこをどう走ってきたのかまったく見当もつかない景色が、陽の光を浴びて「目に見える形」で広がっていた。 とにかく結論として、ワイオミングのをドライブするなら陽のあるうちにである。 

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*シカゴのことならUS新聞ドットコムをチェック。

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コメント (2)

すずき:

最近 お気に入りにいれました。
今までのことは、ゆっくり読みたいと思います。
写真に興味を持ちました。
気をつけて運転してください。
    SENDAI より

sushi:

すずきさんへ

 仙台からのコメントは初めてです。

>写真に興味を持ちました。
普段はシカゴからの写真いろんな場へ発信している、写真家だったりします。

これからもよろしくお願いします。

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2006年08月08日 03:55に投稿されたエントリーのページです。

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