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イエローストーン湖の巻

yellowstone034.jpg ショション国立森林公園の山々を縫うドライブを終えて峠を下ると、そこにはクリアーブルーの水と雪を被ったロッキー山脈が見渡せるイエローストーン湖が待っていた。

 中西部の大平原を抜け、ワイオミングの荒野を走り抜けてきた後では、この青さが目に痛いほどのブルーと、どこまでも澄んだ空気が、長距離ドライブで汚れきったフロントガラスと同じように疲れきっていた身に染み渡る清涼剤のような役目を果たしてくれた。

 ロッキーを遠くに眺めながら湖岸に腰掛けてほっと一息ついていると、隣にやって来た家族連れが、岸辺に転がる小さくて丸い石を拾って湖面へ向かって投げ始めた。 

 自分も子供の頃にはよくやったが、小さな円盤状の小石を投げると、面白いように静かな湖面に小さな波紋をつくりながらポポポポ~ンと小気味良く遠くへ向かって跳ねていく。

 なんだかそれを眺めていると無性に自分もやりたくなってきてしまい、思わず我を忘れて21連弾跳ねるまでわっ!と小石を湖面に滑らせたのであった。

 ここまでの長距離ドライブの疲れを癒すような湖面での戯れを終えて後ろを振り向くと、小高い丘の上に大きな肩を盛り上がらせたバッファローが一頭静かにたたずんでいた。

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2006年08月10日 16:27に投稿されたエントリーのページです。

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