イエローストーン国立公園の東側半分にあたる、キャニオンカントリーとルーズベルトカントリー周辺は、広大な草原と緩やかな丘陵地帯の間をゆったりとしたイエローストーン川が流れてい行く姿が印象的。
どこまでも続いていくような高原らしい草原の景色の中を、くねくねと蛇行しながら滑っていく静かな水面に、ぽっかりと浮かんだ雲たちがゆ~っくりと流れていく景色を眺めていれば、そのまま時間が止まってしまったような錯覚におちいってしまう。
また天候の方も高原らしく気まぐれで、我々がそこに留まった2日間のあいだも、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、くるくると目まぐるしく表情を変えて、その度に新しい顔を見せてくれた。
そんな景色が気に入った我々は、そんな景色の中でも特に素晴らしい景観を見せてくれたヘイデン・バレーの朝焼けを見るために、いったんイエローストーン湖の畔にあるフィッシング・ブリッジ・キャンピングサイトまで引き戻して、そこで一夜を明かすことにした。
このフィッシング・ブリッジ・キャンピングサイトというところは、森の中にある静かなサイトといった趣なのだが、他のサイトと決定的に違うところは、この近辺が鱒を求めて集まる熊の生息地帯となっているおかげで、いたるところに「ベアー・カントリー」とか、「熊に注意!」とか、「食べ物の管理は厳重に!!」とかいう注意書きが、もうこれでもかというくらいに書き込まれていたこと。
この旅の大半はキャンプ生活で過し、その中のいくつかのサイトはやはりベアーカントリーであったのだが、ここほどしつこく熊への注意が掲示されていたサイトはなかった。 もちろんそれだけ熊の出現率が高いということなのだろう。
またこの熊とキャンパーとの出会いにおいて、最も問題になっているのは、人が襲われるということよりも、人に慣れていたずらの常習になってしまった熊は射殺される可能性も出てくるということが、説明されていて、ある意味でこの自然環境をいつまでも楽しませてもらうためにも、そのあたりの管理には注意しなければなあとさせられてしまう。
このベアーカントリーの中に位置するサイトで一夜を明かし、そこから程近い湖岸で釣り上げた他ではなかなか食べることのできない純天然鱒バーベキューに舌鼓を打った。 でもって味の方は・・・。 旨い、実に旨い。 適度に締まった身の歯ごたえは、まさに天然物という弾力を保っていて、澄み渡るイエローストーン湖の湖水で汚染知らずにすくすくと育ったその身は、川魚特有の生臭さも一切感じさせないもだった。
そしてなんとこの鱒ことブラウン・トラウトには、たっぷりのイクラまでおまけについており、60センチ級の大物だったということもあって、紙コップにたっぷり一杯分のイクラをその場で塩漬けにして、グリルでジュージューと焼きあがった鱒の身の一部と一緒に、新鮮な親子丼と化して我々の胃袋へあっという間に消えていったのである。
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コメント (2)
今日は お墓参りに行くため早く起きてログ開きました。。。
深夜思いっきり雨が降ったので すがすがしい朝なのデス。。。
そんな朝にピッタリ・・・なんて すがすがしいんでしょう^^
こんな景色を目の前にしたら 1時間位はボオ~~~っと
なにもしないで 深呼吸しながら足が止まりそう~~~。。。
PCの前でも思わず深呼吸してしまったぁ~~~(笑)
投稿者: May | 2006年08月14日 06:52
日時: 2006年08月14日 06:52
Mayさんへ
本当にここは、あくせくせずにのんびりボオ~っと過すのが一番のような場所でした。
投稿者: sushi | 2006年08月17日 09:02
日時: 2006年08月17日 09:02