珪化木の森の巻

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 かつてはインディアンたちが通った道を辿ることのできるバッファロー・ランチから程近くの、スペシメン・リッジは山火事で残った木々の直立する姿の中に、化石化した木である珪化木が混じる化石の森であった。
 この辺りは山火事が最も猛威を振るった後を間近に感じることのできるエリアであったが、そこにはここへ人類が足を踏み込む前からず~っと存在していた木の化石たちが顔を見せてくれるエリアでもある。
 
 噴火などの理由によって、酸素が遮断された状態において、周りの溶岩などが生物である木に染込んでいき、そのまま木の細胞と鉱物が置換してしまった状態が、ここでみられるような木の化石の珪化木というわけである。 そういうわけで、この断面には木の年輪までをくっきりと残している珪化木は、実はすでに木ではなくて、まったくの鉱物の結晶に置き換わってしまっている。
 
 ちなみにこのエリアで見ることのできる珪化木は、約5千万年前に化石となった木といわれており、その木の中にはマグノリア、ウォルナット、メープル、オーク、レッドウッドなどがあり、現在では高原地帯であるこのエリアが、かつては現在の中西部のような環境であったことを伝えている。
 そんな珪化木が未だにすっくりと立つ姿を、世界でも最も多く見ることができるというこのエリアを抜く、未舗装のオフロードを砂塵を巻上げながらちょっとした探検気分のドライブをした後で、舗装されたオンロード上で待ち受けていたのは、オフロードよりものろのろと進むバイソン渋滞であった。
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