トランスフィギュレーション・チャペルの巻

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 1925年に建てられたこの小さな教会は、その美しい風景に溶け込んで、今までに世界中で訪れたどんなに豪華絢爛な教会にも負けないだけの魅力を放っていた。
 あんなに天気の良かった空が、この教会を訪ねた頃には急に暗くなり、空からは小粒の雨がパラパラと降ってきた。 今でこそ美しい絵葉書のような姿のこの教会だが、この小雨はまるで建立当時の開拓民達の苦労を伝えてくれているようであった。
 美しいティートンの姿を眺めることの出来るこの地域だが、農業に適した土地と決していえず、開拓民達は極貧生活の中で、映画「シェーン」に描かれているように血の涙が出るような苦労を味わったのだという。 それだけにこの小さな教会は、そんな開拓民達の日頃の悩みや苦労を、祈りによって開放してくれる大事な大事な場所であったのであろう。
 昼間でも薄暗い教会内には、素朴だが可愛らしいステンドグラスから漏れてくる外のキラキラした光が満ち、正面奥に配置された十字架の後ろには、神様が創った息を「はっと飲むような」姿をしたティートンの山々があった。
 本当に小さくてシンプルな造りの礼拝堂だが、こんなに素敵な礼拝堂は世界中探してもそれほどはないだろう。
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