イリノイで南部の薫りをの巻

dixie1.jpg☆人気ブログランキング☆ イリノイ州というところは、シカゴという大都会を除いてはほとんど田舎ばっかりというか、玉蜀黍畑がただ延々とひたすら続いているようなところである。もちろんそれなりに郊外の町なんかもあったりするのだが、やはり東海岸や西海岸から来た人に取ってみれば、のどかで保守的な町々であることに変わりはない。
dixie4.jpgそんなイリノイ州であるが、ミシガン湖から吹き付ける風と厳しい寒さのせいで、他の中西部諸州のミネソタやウィスコンシンと同じくとても寒い州というイメージを持っているアメリカ人も多いようだが、縦に長いこの州は南へ下って行くとシカゴ近辺とはガラッと雰囲気が変わり、南部訛りを操るレッドネックがジョンディアーに跨り、グリッツの朝食が出てくるような、いかにも南部という風景と気候に変わってくる。
 「その北部と南部のラインがどの辺りにあるのか?」と尋ねられてもこれは微妙なのだが、おそらくイリノイの真ん中辺りに位置する州都のスプリングフィールド周辺がそのラインになるのかもしれない。
dixie3.jpgそういうわけでシカゴからLAを結ぶあのルート66を下っていけば、スプリングフィールド辺りからこのレストラン、ディクシーのような南部調の店が目立ってくる。ちなみにディクシーことディクシーランドとは、南部諸州を差す言葉で、かつてフランスがこの地域を支配していたころの名残だといわれている。
 玉蜀黍畑と広い空が広がるインターステート55を、シカゴからスプリングフィールドへ向かって下って2時間半ほどのところにあるこのレストランは、今でもこのルートを使って南部・西部とシカゴを結ぶトラックドライバー達の憩いの場として賑わっている。
 壁一面にかけられた屈強な男達と自慢のトラックの写真は、いかにもトラック野郎のためのレストランといった雰囲気を漂わせていて、この店に一歩足を踏み入れたとたんに、シカゴではなかなか体験することのできないあの南部男たちの溜まり場独特の閉塞感が漂ってきた。
dixie2.jpg売店にはビーフジャーキー、タバコ、宝くじなどの、男達が好きそうなものが並び、その横にルート66に関するお土産グッズが並んでいる。レストランで出される料理も、基本的にはハイカロリー、ハイコレステロールの男達のための料理で、それらを思いっきり気の済むまで食べれるバッフェスタイルのものが主体である。
 アジア人が一人で、ましてや女性だけが一人でふらっと気軽に立ち寄れる雰囲気の店ではないが、シカゴから程近いところで南部の雰囲気をそれなりには気楽に味わえる店ではアル。
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。さすがにその間にランキングも急降下しちゃっていますので、ここをクリックよろしくおねがいします。banner_03.gif
Dixie Truckers Home
400 Dixie Road
PO Box 17
McLean, IL 61754
Phone: 309-874-2323
Fax: 309-874-2810
Hours:24 hours, 7 days a week

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2 Comments

  1. 返信
    aki 13/07/2007

    はじめてコメント致します。
    4月からシカゴ郊外に住んでいます。
    ようやく生活の場に慣れてきました。
    シカゴと言っても広く、それぞれ独特の雰囲気があるのですね。
    イリノイ州の色々な町にも行ってみたくなりました。
    これからも素敵な写真を載せて下さい。
    楽しみに拝見します。

  2. 返信
    sushi 14/07/2007

    akiさんへ
     4月に来られたばかりだと、やっと生活の立上げも落ち着いた頃でしょうか?
    郊外に住まれている方は、シカゴのダウンタウンへ来る機会が少ない方も多いようですが、夏の間は無料イベントが目白押しですので、ぜひ足しげく通ってみてください。
    シカゴって本当に良い街ですよ~。
     これからもよろしくです。

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