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アルパカ製ポンチョの作り方の巻

peru109.jpg日本やアメリカで、国産の手編み製品となると目の玉が飛び出るほどに高価なのが当たり前。シカゴでもネイティブ・アメリカンの店なんかでその手の商品が並んでいるのを見かけると、平気で1つ50万も100万もするからそうそう気軽に買えるものではない。でも、このペルーでは工業製品よりも手作りのほうがむしろ安いのではないかといえば大げさだが、手間閑かけてチョリータが編み上げた手作り製品を本当にリーズナブルな値段で手に入れることができる。

そんなリーズナブルで美しい手編みのアルパカ製ポンチョなどをはじめとした手編み製品がどんな風に作られるのかちょっと気になったので、チョリータさんのお宅を拝見してみることにした。この土塀の脇に並んでいる木や草は、織物を染める染料の元になる植物たち。こういうのを家の周りや畑にいっぱい植えているのだ。

peru111.jpgその植物を天日で乾かしてぐらぐらと煮込んで煮出した抽出液が、あの美しい色彩を生み出す天然染料の元になる。

peru112.jpgそしてそれを使って染めたアルパカの繊維を、先の記事でも紹介したように町を歩くチョリータさんがぐるぐると何気なく回し続けている糸巻き器でしっかりした糸に仕上げていく。それで出来た糸を使って、こんな風にぎっこんばったんと鶴の恩返しみたいに時間をたっぷりかけて一枚の布に織り上げていくのだ。

peru113.jpg織り上げた布やその布で出来た製品を、これまた直に手を使って解れた所や穿れたところを細かく裁縫しながら仕上げていく。こんな風にして、あの格好いいチョリータさんの服やメキシコレストランの看板にあるようなポンチョは出来ていくのである。

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コメント (4)

sushiさん、今年はこんな素敵なブログに出逢えて本当に嬉しいです。
私が初めてペルーへ訪れたのは、本業のアパレルの仕事の調査ででした。
そう、調度こうやって村の人々が染めたアルパカを手織りしている作業を見学しました。

日本へ輸入する計画で同行したのですが、彼らのくったくのない笑顔を観て
日本にはもっとすべき事が沢山あるじゃないかと思い直し、輸入を辞めた経験があります。

今日も素敵なお写真ありがとうございました。
少し早いですがどうぞ良いお年をお迎え下さいね。
来年も宜しくお願い致します。

ねね

日本人は大量生産された物に、普段なれてしまって、
少し古くなると、捨ててしまう。
ほんとの意味でのエコロジーは、いいものを修理しながら長く使っていくことですね。
この手作りの物は、ずっーと大事に使われるのでしょうね。

sushi:

ねねさんへ

 私もねねさんのブログを知ることができてうれしく思います。
なるほどアパレル関係で働かれておられるのですね。
どうりでセンスが只者ではない訳です・・・。

>日本にはもっとすべき事が沢山あるじゃないかと
貧しい国にも貧しい国なりの悩みがありますが、先進国も経済的に豊かになったからといって決して心が満ち足りた生活レベルを築けているわけではないですからね。
その証拠に統計的に自殺率は先進国のほうがずっと高いんです。。。

sushi:

macotoさんへ

 確かに工業製品は所詮買い替えるのが宿命といった感がありますが、手作りのものっておばあさんからもらったというものでも大事に使ったりしますよね。

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2007年12月29日 05:18に投稿されたエントリーのページです。

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