街角で乗客を拾いつつ進んで来たバスも、街の外れにさしかかった。気のせいか空の青さが増しているような気がする。
そしてバスはそのまま人気のないアンデス高原地帯へと入った。ネパールやチベットなどでもそうだが、こういう高地の空というのはまるで成層圏に突入したのではないかと思わせるようなべっとりとした濃い青をしている。おまけにその高度のせいか雲も手を伸ばせば届きそうな位置にふわふわと漂っている。
青い空と真っ白な雲は、見ているうちにどこかへ吸い込まれそうな空間として果てしなく広がっていた。
そんな壮大な景色の中をしばらく走り抜けた後、バスはアレキパの街へ到着した。しかし、それにしても凄い数のタクシーである。公共交通機関や自家用車というものがまだまだ浸透していない大都市だからこその光景なのだろうが、それにしてもこの車の数はアンデスの村々とは同じペルー国内とはいえまったく別の経済圏へ入ったことを実感させてくれた。ふと空を見上げれば、スモッグで濁った空からはあのこってりとした青空は消えていた・・・。
コメント (2)
空気が澄んだいい所ですね。
香川も今は桜が咲き始めうららかな春の一時を感じています。
でも黄砂で、うす曇の様な日が多いです(>_
投稿者: macoto | 2008年03月26日 20:54
日時: 2008年03月26日 20:54
macotoさんへ
空気は澄み渡りすぎて、まるで合成写真の世界に紛れ込んだようでした。
そういえば香川の春って、もうずいぶんと長い間過ごしていません。。。
投稿者: sushi | 2008年04月13日 06:28
日時: 2008年04月13日 06:28