Posts in Category: イエローストーン関係

オマハの巻

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 日本人には馴染みの無いであろう、アメリカ合衆国の州トップ10にはいりそうなネブラスカ州。 そのネブラスカ州で最大の街が、このオマハである。
 ネブラスカとかオマハなんていう名は、中西部の人でもなければ、アメリカ人でも何処にあるのかすぐに答えれる人はいなそうだが、なんとこの街の外れにはForbesのお金持ちランキングで、あのビル・ゲイツに次いで第2位に名を連ねる、投資家のウォレン・バフェットが住んでいたりする。
 個人で中小規模の国家予算にも匹敵する資産を持つ人物が住んでいるとは思えないような静かな街だが、世の中こんなところにまで貧富の差はあるのである。 だがこの人物、かなりの寄付家としてもしられており、つい先日に資産の大半をビル・ゲイツの運営する慈善団体、Bill & Melinda Gates Foundationへ寄付している。 ちなみにその額は、300億ドル以上にものぼるという話である。
 そんな意外なストーリーを持つこのオマハだが、まだ他にも有名なものがあり、それは食通ならば一度は聞いたことがあるだろうオマハ・ビーフである。 神戸ビーフのように霜降りの、とろけるような食感とは違い、噛めば噛むほどに味がにじみ出てくるような、アメリカ産のビーフの常識を覆す深みのある味をしたビーフである。 
 また鉄道ファンにとっては、この街はユニオン・パシフィック鉄道の名で通る。 アメリカ大陸の東西を結ぶ、大陸横断鉄道を完成させた会社として、その名はアメリカの歴史に刻まれている。
 地味で目立たない存在だが、意外に興味深いストーリーを持つ街、それがオマハである。
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東京ジョーズの巻

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 コロラド州デンバー周辺で15店舗と、急速に店舗数を伸ばしている日本食モドキ・ファストフード店がこの東京ジョーズ。
 全米といわず世界中の日本食ブームに歩調を合わせるように、各地で登場してきた日本食みたいな中華とか、日本食みたいな韓国料理とか、日本食みたいな・・・といった店の数々。 
 日本から観光で来たばっかりの人は、口を揃えたように「こんなの日本食じゃあないわよね~」となってしまうのだが、アメリカに長い間住んでいると、良いことなのか悪いことなのかこういう店もそのフュージョン具合を楽しめるようになってきてしまっている自分に気づく今日この頃である。
 もちろん粋な日本食も素晴らしいのだが、特に食文化のナチスでもないので、食というのはいろんなエッセンスが交じり合って生まれる味も面白いんではないのかと思える。 
 ただし、いかんせん高級フレンチの店が日本の素材を隠し味にとかいうのではなく、安くて早いのが売りのこの手のファストフードでは、味に期待するというよりは、その日本モドキ具合を楽しむのが正解。
 例えばこの店の場合には、日本でもほとんど見かけない「ペプシ」と大きな片仮名で書かれた、ビバレッジ・サーバー。 無理やり日本らしさを表現しているようにも見せるが、フュージョンというのはオリジナルな国の人からはおかしく見えても、それが他の国の人には面白かったりするのだ。
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Tokyo Joe’s
1001 16th St.
Denver, CO 80265
303.825.0321

デンバーの巻

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 大学時代に、初めてアメリカで夏を過ごした街がこのデンバーだった。 あの当時から比べるとずいぶんと洗練されたイメージに変わっていたが、あいかわらず爽やかに澄み渡った空気と、フレンドリーなローカルの人の笑顔は健在だった。
 この街はロッキーマウンテンの麓にあるマウンテンゾーンに位置しながら、50万人以上の人が都市圏に住む、全米でもトップ20に入る大きな街でもある。 そういうわけで、静かなマウンテンゾーンの中に突如として出現する摩天楼は、いかにもアメリカ的で「なんで周りに土地が余っているのに、こんなに大きなビルを・・・」なんて、訪れる人を驚かせてくれる。
 アメリカの中心部に位置していることから、航空会社のハブとしても利用されるデンバー国際空港は、かなりの大きさを持っており、西海岸や東海岸へのアクセスの良さもあり、最近ではニューヨークなどから静かな環境での暮らしを求めて、オフィスを移すビジネスマンや企業も多いとか。
 そしてこのデンバーといえば、ニックネームのマイル・ハイ・シティーが有名。 シティホールやクアーズ・フィールドには、標高1マイル(1609m)を示すマークがつけられており、この街を訪れた人々はそのマークとともに記念写真を撮るのがお約束になっている。
 マウンテンゾーンでは唯一といってもよいほどの大都市で、16th Street Mallと呼ばれる通りは、ショッピングストアーが軒を並べる歩行者天国になっており、各メジャースポーツチームも抱えるこの街だが、面白いところではマリファナの使用・保持が解禁されていたりする。 カリフォルニアなどでも、医療目的に限りという名目つきではあるが解禁されてはいるが、このデンバーは完全フリー・マリファナシティとして、全米の注目を浴びている。 (ただし、コロラド州としては解禁されていないので、市外へ持ち出すと違法行為となってしまう。)
 山の中にある大都市デンバー、面白い街である。
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