Posts in Category: シカゴ近郊観光案内

ガレージセールみたいなアンティークショップの巻

antique-naperville.jpg アンティークに関しては、アメリカという国自体が新しいこともあってアジアやヨーロッパのように年代物の掘り出し物がお手ごろ価格で、その辺の日曜市なんかで見つかるということは非常に少ない。 もちろん世界一のお金持ち国家だから、サザビーなんかへ行けばもちろんいい品はほかの国以上にあるのだろうが、そんなものに庶民が手を出せるわけでもなし・・・。
 「じゃあアメリカのアンティークは面白くないのか?」そう聞かれると、これが実は結構面白いと答えなければならないだろう。 なんだか話しが矛盾しているようだが、アメリカにはアメリカらしいアンティークというものがあり、特に中西部のように比較的物を丁寧に扱うドイツ系や北欧系の人々が多く住み、さらには他の地域に比べてかなり広い裏庭やガレージを持つこの地域では、結構面白いものが手をつけられずに放置されてたりするのだ。
 でもって「そのアメリカらしいアンティークとはなんなの?」ということであるが、例えばある人にとってはオールディーズな古きよき時代のグッズであったり、ある人によってはマドンナのマテリアルガールじゃあないが大量消費から生まれた果てしなきギャラクシーの中で煌くベースボールカードだったり、マーサスチュワート信者が点火したファイアーキングブームだったりするのだ。
 そんな面白グッズが、かなりの広さを持つ店内に所狭しと”放置”されているのが、ネイパービルにあるこのAntiques On Jefferson Mall である。 かなりの数、種類のグッズが揃えられているのだが、いつからそこにあるのかと思えるような埃を被った商品たちは、もうわけがわからにほどにそこら中に雑然と寝転がっている。
 お気に入りの一品を探し出すのは一苦労だが、そういう店で特に買いたいものの目的もないままにぶらぶらとグッズを眺めながら時間を過ごしたい時にはお勧めである。
こんな店行ってみたいなと思ったらクリックお願いします。banner_03.gif
*シカゴに関することなら、シカゴ総合情報サイトUS新聞ドットコム
Antiques On Jefferson Mall
34 W Jefferson Ave
Naperville, IL 60540

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小さなネイティブ・アメリカン・アートの店の巻

hozhoni.jpg ネイパービルのダウンタウンに、Hozhoniという小さなインディアン・アートの店がある。 ほんとうに小さな店で、ちょっと大きな中西部の民家なら客間だけでこの位はあるんじゃないの?っていうくらいだ。 まあこういう小さくて可愛い店がちょこちょこ存在するのが、ネイパービル・ダウンタウンのいいところでもあるんだけど。
 このHozhoniはオーナーであるJanet Smithが、彼女の弟を訪ねてアメリカの南西部を訪ねた時にインディアン文化への情熱を感じ、その後14年間に渡ってインディアンアートを扱う店で働いた後に、自分の小さな店を1996年にネイパービルに開いたもの。 また2003年にはシアトルにも第2号店を開いている。
 扱っている商品は様々だが、基本的に店舗スペースのこともあって、小さな民芸品やアート作品がメインだ。 ただし店頭に並ぶ商品以外でも、これこれこういう物に興味があるという相談をすれば、親身なって相談に乗ってくれる。 
 というのもビジネスのコンセプトが、インディアンの人々に習って「競争ではなく協力」であり、自身もオーロラ大学、デュページ大学、インディアンアートと工芸品協会、サンタフェ・インディアンマーケット審査員などの組織に協力する、大のインディアン文化ファンであるから。
 南西部や北西部と違って、それほどインディアン文化というものがフィーチャーされることの少ない中西部ではあるが、興味のある方はこういう小さな店を訪ねていろいろ話しをしてみるのも楽しいかもしれない。
いつもクリックで応援ありがとうございます。banner_03.gif
*シカゴに関することなら、シカゴ総合情報サイトUS新聞ドットコム
Hozhoni
103 W Jefferson Ave
Naperville, IL 60540-4779
(630) 717-8080
*インディアン文化に興味のある方は、数少ないアメリカ現地発の元子さんのコラムはお勧め。

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大平原のハイウェイ・ドライブの巻

illinois-drive.jpg  シカゴ近郊は、イリノイ州の別名がプレーリー・ステート(大平原州)といわれる通り、ほんの1時間も走ればあれだけの大都会が嘘のように、地平線の彼方まで見渡す限りのトウモロコシ畑が広がる景色に変わる。 
 この辺りのイメージは、アルフレッド・ヒッチコックの「北北西に進路を取れ」を観て頂ければよくわかってもらえると思う。 そういうわけで地理勘のないうちは、ハイウェイを降りたとたんに目印になるものが一切無いのっぺりとした中西部特有光景に戸惑うことも多い。 特に冬場などは、果てしなく広がる畑にも作物がなくむき出しの土壌が姿をさらしているか、一面の雪景色という一切刺激のない画一的な景色があるのみ。 
 ただし注意して目を凝らしてみると、時折ぽつん、ぽつんといった感じで大平原の小さな家が、一軒だけで周囲とは完全に孤立して建っている。 日本人の感覚で行くと、そんな家で目を覚ました朝に窓の外を見渡せば、な~んにも障害となるものがなく、視力の限界までただ空間が広がっているような景色というのは異様である。 まるで禅マスターの脳裏のように、そこにはただ空と大地があるのみなのだから。 
 こういう景色の中で育った人物というのは、明らかにシカゴの街中で育った人たちとは、人種が違うものだ。 そう確信したのは、ある友人宅に泊めていただいた時に、彼ら家族の結束力と、世の中の流れとは一線を隠した生活様式を体験してからである。 うまく言葉では言い表せないが、とにかく彼らはうらやましいくらいに完全に彼らの世界の住人であった。 
 真っ白なキャンバスに、毛筆でふと点を垂らしたような大平原の小さな家。 そんな家で暮らす人のことを考えながら、視界を遮る物がないだけに圧倒的な大きさで広がる空と雲と大地を眺め、中西部特有の大平原の中を突っ切るハイウェイをドライブしてみるのも悪くない。
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