Posts in Category: 映画関係

スターウォーズ狂想曲の巻

starwars.jpg スターウォーズ・シスの復讐が公開された。 アメリカ時間で5月19日の午前0時からということなので、さっそくインターネットでチケットを予約して、シカゴのダウンタウンにある映画館へレッツゴー!
 シカゴのダウンタウンの夜というものは、基本的に日本の飲み屋街などとは違って、人通りもぱったりと途切れるゴッサムシティといった雰囲気だ。 それにもれず昨夜も、夜の11時頃に映画館へ向かう自分の周りにはほとんど人はいないといった感じ。 あまり気持ちの良いものではないが、とりあえずシカゴ川沿いにある上映先の映画館へ向かう。 (ここにも有力情報。
 基本的に予約チケット制なので、それほど混乱らしい混乱もなくすんなりと館内へ入れてしまう。 おまけにシートも、カップルに挟まれる感じで1席だけセントラルパークのようにぽっかりと開いた、館内ど真ん中の特等席をラッキーにもゲット。
 上映が開始されるまでの1時間弱の間、待ちきれずに周りで大声を挙げたり冗談を飛ばしたりしている観客と一緒に興奮を高めていく。 スターウォーズ:新たなる希望(1977)、スターウォーズ:帝国の逆襲(1980)、スターウォーズ:ジェダイの帰還(1983)、スターウォーズ:ファントムメナス(1999)、スターウォーズ:クローンの攻撃(2002)、スターウォーズ:シスの復讐(2005)と、ジョージ・ルーカスによる第1作の公開から28年、通算第6作目の完結作だけあって、さすがにファンの気合の入れ方も半端ではない。
 館内が薄暗くなって上映開始のサインが出ると、いたるところで喜びの叫び声や拍手が巻き起こる。 そして例のジョン・ウィリアムズのパパパパーン! パパパッ! ダ・ダ・ダ タ~ンタ~ンタラララ~ラ♪という音楽が流れると、勢いは最高潮に・・・。
 で、アナキン・スカイウォーカーは? ダースベーダーは? で?で?で? その辺りは皆さん上映日を楽しみに待っていただくとして、もしもっとこの熱気や映画の解説を詳しく知りたい方は、おそらくスターウォーズファンとしては日本でも第一級の筋金入りである、樺沢氏のシカゴ発 映画の精神医学をどうぞ。
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バットマン・ビギンズはシカゴからの巻

batman-watanabe.jpg バットマンシリーズも、バットマン、バットマン・リターンズ、バットマン・フォーエバー、バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲と続いて、今回のバットマン・ビギンズではや5作目。 そのバットマン・ビギンズであるが、実は以前にもkzyさんから寄せられた情報などで紹介したように、ゴッサムシティの撮影はシカゴで行われたのである。(ちなみにセットは、ロンドン郊外:ここにも情報満載。)
 バットマンの誕生は、1939年ボブ・ケイン原作バットマンが、コミック誌のDetective Comics(探偵漫画)に掲載されたことから始まる。 1943年には初映画化され、その後も度々TV化や映画化されるが、現在続いている映画バットマンシリーズは、1989年ティム・バートン監督のバットマンに始まる。 
 今回の目玉は、バットマン誕生時のストーリーということよりも何よりも、日本人としてはやはりラストサムライで名を挙げた渡辺謙の登場。 このシリーズは常に大物俳優陣を登場させることでも知られているが、今回もマイケル・ケインモーガン・フリーマンゲイリー・オールドマンと、そうそうたる出演陣。 他にもアメリカではTVアイドルとして人気で、最近はトム・クルーズとの20歳年違いの交際が話題のケイティ・ホームズなども出演している。
 主役のクリスチャン・ベイルの出演作で印象に残っているのは、なんといっても2000年アメリカン・サイコ、2004年ザ・マニシストの2作。 作品内容とも相俟って、彼の演技は一度見たら忘れられない強いインパクトを放っている。 ただその男性が、1987年スピルバーグ監督太陽の帝国で、天才子役振りを発揮したあの子供であるということは、いかに歳月を経ているとはいえ驚かされてしまう。
 バットマンの世界にシカゴの景観が、どんな風に活かされているのか今から楽しみである。
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photo © warnerbros
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マーティン・スコセッシは第77回アカデミー賞でもやっぱりの巻

hilary_swank.jpg 第77回アカデミー賞の結果が発表された。 アビエーターが最多5部門の受賞、ミリオンダラー・ベイビーが続く4部門を獲得。 主演男優賞のジェイミー・フォックス、主演女優賞のヒラリー・スワンク、助演男優賞のモーガン・フリーマン、助演女優賞のケイト・ブランシェットといった辺りは、自分の好みは別にしてシカゴの地元紙などでも一押しされていた候補者ばかりなので、特に驚くといったことはなかった。 しかし作品賞はともかく、監督賞をマーティン・スコセッシが取れなかったのは非常に残念。 
 スコセッシは無冠の帝王と呼ばれ続け、今回でアカデミーノミネートは5度目。 確かにそのスコセッシからオスカーを勝ち取った、クリント・イーストウッドの存在感はアメリカ人にとって大きい。 この辺りはアメリカ人である奥さんにも聞いてみたのだが、やはり日本人の彼に対する思いとは明らかに違うものがあるようだ。 それにしても・・・。
 今回の印象深い点として、「ヒラリー・スワンクの2度ノミネートされ2回とも主演女優賞受賞は、ビビアン・リー、サリー・フィールズ、ルイーズ・レイナーに次いで4人目」、「ジェイミー・フォックスの主演男優賞、助演男優賞の同時ダブルノミネートは、アル・パチーノに次いで2人目」、「ジェイミー・フォックスの主演男優賞受賞は、黒人としてはデンゼル・ワシントンに次いで2人目」、「クリント・イーストウッドの2度目の監督賞受賞は、現在74歳で史上最高齢での受賞」、「ジェイミー・フォックスとモーガン・フリーマンによる、黒人俳優の主演男優賞、助演男優賞同時受賞は史上初」などがある。
 個人的に印象に残ったのは、自分も大好きなチャーリー・カウフマンがオリジナル脚本賞受賞ということ。 彼は今回のエターナル・サンシャインやマルコビッチの穴など、意表をついた斬新でいて楽しい作品を書くこれからも期待の脚本家だ。 また名誉賞に選出された「12人の怒れる男」などのシドニー・ルメットのスピーチも、淀川長治氏に負けず劣らずの映画愛が感じられて感動物だった。 特にクロサワの名が挙がったときは、日本人としてやっぱりうれしい瞬間。 
 しかしながら、司会のクリス・ロックがお得意のおちゃらけで中継途中にはさんだ、映画ファンへの街角インタビュー形式のシーンでは、黒人をメインにしたものであったとはいえアカデミー・ノミネート作品を観た人は誰もいないといった有様。 もちろんアメリカ国内では、日本で住む人が想像する以上に人種間の作品住み分けが出来ているとはいえ、これではあまりにお寒い状況。 というわけで、ノミネート5作品中に大作のブロックバスター映画は7年ぶりに1つもなし、興行収入1億ドル突破作品も15年ぶりになしといった現状はこんな形で風刺されてました。
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photo © WireImage.com