メイン

シカゴランド観光案内

">

2005年01月21日

サウスサイドは危険な中に楽しみが散りばめられているの巻

southside.jpg シカゴのサウスサイドは、世界でも最も殺人事件の発生率が高いという不名誉な事実と共に、ブルースやジャズの本場として、その世界では憧れの地としても知られている。 

 だが、基本的にあまり地理に詳しくない人は、間違ってもこの地域を一人で訪れるのはやめておいたほうがよい。 自分もシカゴへ移ってきて間もない頃に、サウスサイドに住んでいたのだが、慣れない道をぼんやりと走っているうちに、ぱっと見でそれとわかるとんでもない地域に迷い込み、身の縮む思いをしたことがある。 走っている車は、半ばスクラップ場から逃げ出してきたような姿のものばかり。 道路脇には、割れた窓にガラス代わりの板が打ち付けてある家、2階の一部が朽ち果てるに任せたままの家、庭先にいつから放置されているのかわからないビールやバーボンの破片がきらめいている家が並ぶ。 いつもの道からわずか2,3ブロック離れただけの、あまりに見慣れない別世界に眼が釘付けになり、脇見運転でもしようものなら、もともと状態の悪い道路の真ん中に、補修もされないままぽっかりと口を開けた陥没にタイヤが嵌まり込み「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」状態になることを覚悟しなければならない。 こういう地域に、世界に名だたるサウスサイド系のジャズやブルース・バーが眠っているのだが・・・。

 こんなサウスサイドで有名なのは、経済学の分野で世界をリードするシカゴ大学周辺の高級住宅街ハイドパーク地区、広範囲に点在する濃厚なアフリカン・アメリカン文化地区、そしてメトラ沿線に広がるアットホームなアイリッシュ地区である。 それぞれに捨てがたい魅力があるのだが、やはり自分のご近所さんであったこともあり、緑豊かなサウスサイド・アイリッシュの雰囲気や、気取らないアイリッシュ・パブでのビールはお勧めである。 彼らは底抜けに明るく、そして底抜けののんべえである。 日本人で彼らに一晩付き合える豪の者は、そうはいないであろう。 最後にもう一度、サウスサイドへ行く時は、くれぐれも地理に明るい人と一緒に!

 「ユキノヒノシマウマ」は、最もアメリカらしいと呼ばれる街シカゴから生情報を発信していきますので、「人気ブログランキング」へのクリックよろしくお願いします。banner_03.gif


日本赤十字社からの義援金申し込みはこちらから

2005年02月03日

シカゴの見所を紹介の巻 その1

chicago-map.gif

 シカゴという所をもっと良く知っていただくために、街の見所を4回に渡って紹介していきたいと思います。 観光名所それぞれについては、そのうち改めて詳細にリポートさせていただこうと思っておりますので、今回はあくまで大まかな概観紹介になります。

 ① ノースサイド (見所:リンカーンパーク、リンカーンパーク動物園、ニュータウン、リグリーフィールドなど) : 広大なリンカーンパークでは、湖沿いにある小道でサイクリング、ジョギング、ローラーブレードなどで汗を流す人や、夏の間はビーチで泳いだり、日光浴を楽しむ人で賑わっています。 リンカーンパーク動物園は、ライオン、トラ、ゾウをはじめ数々の動物が、工夫を凝らしたディスプレーで観客を楽しませてくれる充実の施設なのですが、隣接の植物園ともども、なんと入園料は無料です。 ニュータウンは、ブルースバー、ジャズバーをはじめ流行に敏感な若者や芸術家が多く住む街で、シカゴの地元民が遊ぶ地域へ出かけて見たい人は必見のエリアです。 リグリーフィールドは、ご存知シカゴ・カブスの本拠地で、大リーグで2番目に古い球場でもあります。 

 ② リバーノース (見所:ネイビーピア、マグニフィセント・マイル、ウォータータワーなど) : ネイビーピアはミシガン湖へ突き出たかつての港跡地で、シカゴ観光へ来た際にはまず最初に訪れるところではないでしょうか。 マグニフィセント・マイルは、高級専門店が立ち並ぶアメリカでも1,2を争うショッピング・ストリート。 シカゴで、ブランド品や小粋なプレゼントを購入したい時には、まずこの通りへ行けば間違いないでしょう。 ウォータータワー周辺はホテルやレストランが集まり、シカゴ観光の際の拠点にするには最適の場所の一つといえるでしょう。

 ③ ウェストサイド見所:ユナイテッド・センター、グリークタウンなど) : ユナイテッド・センターは、マイケル・ジョーダンやバスケット・ボールのファンの方はご存知のシカゴ・ブルズの本拠地で、海外や国内から訪れるロック・スターをはじめ大規模なコンサートなどが開催されるこでも知られています。 シカゴへ来る前に、ロックやポップスのコンサート情報もチェックしてくると良いかもしれません。 グリークタウンは自分の大好きなロマンス・コメディ映画「マイ・ファット・グリーク・ウェディング」の舞台にもなった、ギリシャの香りたっぷりな町です。 レストランではみんな楽しそうに飲んでは唄って、あちこちから大声で「オパー!」という掛け声とともに一気飲みする陽気なおじさん達の姿が見受けられます。

 ④ リバーサウス見所:シカゴ美術館、シカゴシンフォニー、グランドパーク、ミレニアムパーク、フィールド博物館、ソルジャー・フィールドなど) : シカゴ観光といえば、まずはこの周辺での行動が中心になるかと思います。 ただどの見所もかなりの規模ですので、時間に余裕の無い方は、来られる前にある程度ポイントを絞って観光したほうがよいかと思います。 またフィールド博物館近辺から眺めるダウンタウンの夜景は、素晴らしいの一言です。

 ⑤ サウスサイド見所:チャイナタウン、ハイド・パーク、USセルラー・フィールド、シカゴ大学、科学産業博物館など) : 古き良きシカゴの残るサウスサイド。 ハイド・パーク近辺の高級住宅街をはじめ、近年再開発が進んできたとはいえ、悪名高きシカゴの凶悪犯罪率がまだまだ残るエリアですので、見所が満載とはいえ、地元に詳しい人との同伴やタクシー以外での現地入りは絶対に避けたいところです。 特に夜の街へ繰り出して、サウス系のブルースやソウル・フードを堪能したい方々は、絶対に軽はずみな行動は謹んで下さい。

 今回はシカゴの全体像を紹介しましたが、次回はシカゴ観光の中心になるであろうダウンタウンに焦点を当てて紹介したいと思います。

 「ユキノヒノシマウマ」は、最もアメリカらしいと呼ばれる街シカゴから生情報を発信していきますので、「人気ブログランキング」へのクリックよろしくお願いします。banner_03.gif

2005年02月13日

チョコレート食べ放題のチョコ・フェストへ行ってきたの巻

chocolate-fest.jpg アメリカ人のチョコレート好きは、日本人の非じゃあない。 グロッサリーストアへ行ってみれば、ズシッと重たいチョコレートがいっぱいに詰まったお徳用袋が、山のように積まれているのを目にすることができる。 しかもチョコレートの非常に繊細なココア・バターの溶け出し感を味わうとかいうのではなくて、アメリカ人好みの「チューイー」なあまーい奴が・・・。

 シカゴのウェストサイドにあるGarfield Park Conservatoryで開催された、チョコレート・フェストへ行ってきた。 ここは基本的に植物園なのだが、ウェストサイドは凶悪犯罪率の高いシカゴでも特に危険な地域の一つとされており、この植物園の辺りいったいだけがぽっかりと浮き島のように安全地帯になっている。 そういうわけで普段めったに行くことがない場所なだけに興味津々なうえ、チョコレート・フェストが開催されるとあってはもう絶対に見逃せないイベントというわけなのである。

 行く前まではそれほど期待していなかったのだが、そこはチョコレート大好き人間の集まりのようなシカゴ。 若い夫婦がビジネスを立ち上げたばかりの小さなベンチャー・チョコショップや、ヒッピーを自称する集団が世界各地を旅行して集めてきたという天然素材チョコハーシーズゴダイバ(日本風:ゴディバ)などをはじめとする有名どころまで、もうこれでもかっていうくらいの試食コーナーの嵐。 最初は、「うーん旨い。 これでタダなんて素晴らしいぞ! ウシシ・・・。」とか、「おいおいもっと食べさせろよ! ゴダイバ!」とか言ってたのが、数をこなしていく内に甘い香りに「オエッ・・・」という感じに。 しかし周りを見回してみるとさすがシカゴアン恐るべし、貪欲に目を輝かせて次々に板チョコから、ホットチョコレートメキシカンチョコカカオのチップまで襲いかかっていました。 

 たっぷり4時間はチョコの製造法や原産地風景の講義を聞いたり、生産地や製造元によるチョコレートの味比べをしつつ堪能したあとの胃が重いこと重いこと。 食べ切れなかったサンプル・チョコがまだまだ残ってるのだけれど、いったいいつになったら手をつける気になれることやら。

 「ユキノヒノシマウマ」は、最もアメリカらしいと呼ばれる街シカゴから生情報を発信していきますので、「人気ブログランキング」へのクリックよろしくお願いします。banner_03.gif
 
   
*チョコレート一口メモ
①ハロウィーンにキャンディやチョコレートをあげ始めたのはシカゴ。
②チョコレートの木のサイエンティフィック・ネーム「theobroma cacao」の意味は神々の食べ物。
③1615年スペイン王女マリア・テレサとフランスのルイ14世の婚約プレゼントはチョコレート。
④19世紀イギリスのカドバリー社(Cadbury)によって、バレンタインデー・チョコレートは始まった。
⑤2004年には、35億個のハート型チョコレートがバレンタイン期間中に販売された。

About シカゴランド観光案内

ブログ「ユキノヒノシマウマ」のカテゴリ「シカゴランド観光案内」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。新しい順番に並んでいます。

前のカテゴリはシカゴダウンタウン観光案内です。

次のカテゴリはシカゴ近郊観光案内です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページもどうぞ。

Powered by
Movable Type